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2018年からソロキャンプを続けている、腰痛持ちソロキャンパーの“ぐるにぃ”と申します🐾
炎幕TCDXの取扱説明書には、地面にテントを敷いてから設営しますが、困ることが3つあります。
- 風が強いと敷いたテントが舞って設営しにくい
- 地面のコンディションが悪いとテントが汚れる
- 汚れてしまったTC生地は手入れをするのが大変
その3つの対策として、炎幕TCDXのテントを地面に敷かずに張る方法と設営しやすいテントのたたみ方をご紹介します。
準備するものは、ペグ2本とロープ1本だけ!
設営の工程は大きく分けて3つ!
雨や風の強い日、地面のコンディションが悪いときなど、テントを汚さずコストもかけず簡単に設営できます!
それでは、詳しくご紹介します。
キャンプ道具選びやこれからキャンプを始めようと思っている方の何か参考になれば幸いです。
炎幕TCDXテントを地面に敷かずに張る方法の流れ
- 作業1テントを収納する
テントを取り出しやすいようにした収納方法
- 作業2目印ロープを準備する
テントの位置を決めるための目印ロープを準備
- 作業3テントを設営する
ポールを自立させてからテントを張る設営方法
- 作業4テントを撤収する
テントを自立させたままの状態で撤収する方法
1.テントを収納する:炎幕TCDXの収納方法
地面に敷かずに設営するためには、テントの収納にちょっとした工夫が必要です。
工夫といってもテントのたたみ方を変えるだけなのでそんなに難しくありません。
- ➀両側の前面とサイドフラップのファスナーを全閉する。
- ➁テント全体をなるべくシワにならないように広げる。
- ③裏側もシワにならないように広げる。
- ④前面とサイドフラップのファスナーを全開にする。
- ⑤サイドフラップをシワにならないように広げる。
- ⑥赤のラインをファスナーの位置に合せて折る。
- ⑦サイドフラップのファスナーを青のラインまで閉める。
- ⑧前面のファスナーを青のラインまで閉める。
- ⑨赤のラインをファスナーの位置に合わせて折る。
- ⑩ファスナーの位置を基準にして折る。
- ⑪反対側も同じようにして折る。
- ⑫テント下端をラインの位置まで合わせて折る。
- ⑬青のラインの位置を基準にして折る。
- ⑭ポールとペグを一緒にまるめていく。
- ⑮収納して完了!
ちょっと手間ですが、結局テントはたたまないといけないので、きれいにたためて設営も楽になるというメリットがあります😸!
2.目印ロープを準備する:設営の「要」
テントの位置を決めるための目印になるロープを準備します。この設営方法の「要」になります。 できれば見えやすくて確認しやすい色のものが良いです。
- ➀テント上端にあるハトメ間の長さを測る。(約1900mm)
- ➁両端にカラナビをつけて赤ペグを取り付ける。
設置場所の風向きや景観などの確認もできますが、設営前にテントのおおまなか領域も確認できるので便利です😸!
3.テントを設営する:炎幕TCDXの設営方法
設営の手順は「タープを地面につけない設営方法」と基本的には同じです。
タープとテントでは構造が違うので手間になる部分はありますが、タープより小さい分設営しやすいと思います。
- ➀目印ロープで設営位置を決める。
- ➁角度45度の位置にポールを置く。
- ③ポール1/3の位置にペグ(左右)を打つ。
- ④反対側も同じようにペグを打つ。
- ⑤ポール先端とペグにガイラインをつけペグダウンする。
- ⑥ポールを少し斜めに立たせる。
- ⑦ガイラインのテンションを調整し自立させる。
- ⑧反対側も同じようにして「ハの字」にする。
- ⑨テントを取り出してファスナーを開ける。
- ⑩ポールからガイライン2本を一旦外す。
- ⑪テント上端のハトメをポールに通す。
- ⑫再度ガイライン2本をポールに引っ掛ける。
- ⑬反対側も同じようにしてテントを取り付ける。
- ⑭テントは少し弛んでいるが「八の字」で自立する。
ちなみにこの状態で強い風が吹いても倒れない。
- ⑮ポールの根元を目印ペグまで寄せる。
- ⑯ガイラインのテンションを調整する。
- ⑰反対側も同じようにする。
- ⑱ポールを逆八の字にするとピンと張れる。
- ⑲両側の前面とサイドフラップのファスナーを全閉する。
- ⑳後側2ヶ所からペグダウンする。
- ㉑対角線上に引っ張りながらペグダウン(左右)する。
- ㉒極度に引っ張り過ぎないよう注意する。
- ㉓前側2ヶ所をペグダウンする。
- ㉔対角線上に引っ張りながらペグダウン(左右)する。
- ㉕極度に引っ張り過ぎないよう注意する。
- ㉖両脇側2ヶ所をペグダウンする。
- ㉗後側裏の真ん中1ヶ所をペグダウンする。
- ㉘スカートをペグダウンする。
- ㉙前面を跳ね上げる。
- 設営完了!
4.テントを撤収する:炎幕TCDXの撤収方法
基本的には設営と逆の手順になります。ポールを自立したままの状態でテントをまるめて撤収しますので汚れません。
- ➀スカートのペグをすべて抜く。
- ➁前後と両脇側のペグをすべて抜く。
- ③両側の前面とサイドフラップのファスナーを全開にする。
- ④ガイラインのテンションを緩めポールを少し傾ける。
- ⑤ガイラインを外し、テントをまるめ撤収完了!
本記事の内容は「タープを地面につけない設営方法」を応用したものです。以下の記事も参考にしていただければと思います。
まとめ
ちょっと手間になるところもありますが、TC生地のテントをなるべく汚さず設営・撤収できるし、費用もほとんどかかりません 😸
雨や風の強い日、地面のコンディションが悪いときにおすすめの設営方法です!
準備するものはペグ2本とロープ1本だけなので、一度ためしてみてください♪
以上、少しでも参考になれば幸いです。
▼炎幕TCDX関連のまとめ記事です。参考にしていただけたらと思います。
最後に…
読んでいただいた方の心に少しでも残れば幸いです。
ブログを始めたばかりなので勉強しながら細々と続けていきたいと思います。
「何かを始めなければ何も始まらない」を心がけ、ちょっとずついろいろな事に挑戦していきます。
テントを地面に敷かなくても位置確認ができて、テントを汚さず手早く簡単に設営や撤収できるオススメの方法なので、ぜひ一度ためしてみてください😸!では、また…🐾
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